『探偵! ナイトスクープ』を丸パクリしようとした

d0237562_1854042.jpg

『ありえへん世界』が『探偵! ナイトスクープ』を丸パクリしようとした!? 放送作家が激怒


放送作家であり小説家でもある百田尚樹(ひゃくた なおき)さんが、
Twitterで釈然としない気持ちを打ち明けている。

テレビ東京の番組『ありえへん世界』が、
朝日放送の番組『探偵! ナイトスクープ』の内容を丸ぱくりして撮影しようとしたというのだ。

百田さんはそんな行為に対して、
「盗作VTRを作るプロダクションのスタッフたちに言いたい! 誇りをもって仕事をしろ!」と激怒している。
はたして、どんな出来事があったのだろうか? 
百田さんのTwitterコメントを引用してご紹介したい。


百田さんのTwitterコメント(時系列順)
5月27日、「探偵!ナイトスクープ」で「険悪な串カツ屋」というVTRを放送した。
「同じ店にいる二人の店長の仲が悪いので何とかしてほしい」というオーナーからの依頼に応え、
探偵が苦労の末に二人を仲直りさせることに成功した名作だった。
ところが今日、呆れることを聞いた。

昨日、ナイトスクープのスタッフの一人が難波に遊びに行き、その串カツ屋に顔を出した。
すると、店長が驚くようなことを言った。
何と、先日、テレビ東京の「ありえへん世界」のスタッフが店に来て、
「ナイトスクープと同じVTRを撮りたい」と言ったという。

テレビ東京の「ありえへん世界」のスタッフは
「ナイトスクープのように、喧嘩している店長二人が仲直りするVTRにしたい」と言った。

店長二人は「自分たちは仲良くなったので喧嘩はできない」と断ったが、
何とテレビ東京のスタッフは「もう一度喧嘩をしてください」と言った。

そしてテレビ東京のスタッフは、二人の店長に台本を見せ、「この通りにやってほしい」と要請した。
その台本は、呆れることにナイトスクープのVTRにそっくりの構成だった。

なぜ私が断言できるのかと言えば、その間抜けなスタッフたちは台本を置き忘れていったからだ。

私たちは台本を読んで驚いた。
そこには店長二人の喧嘩のセリフまで細かく書かれていたからだ。
その中には「死ね!」という言葉まであった。
そしてナイトスクープのVTRのラスト同様、「ありえへん世界」の台本も、
二人の店長は仲直りしてエンドになっていた。

他のテレビ局のVTRをそっくり真似して作ることもひどい話だが、
仲直りした店長二人に、もう一度喧嘩させて仲直りするVTRを撮るなど、言語道断! 
最低最悪のやらせである! これは本当に許せない! 絶対に見過ごせない!

この20余年の間、「探偵!ナイトスクープ」のVTRは、
東京のテレビ局におびただしいほど真似されてきた。
某大手広告代理店はCMでも何度も真似した。
その多くはナイトスクープのVTRをそっくりそのまま真似ている。
これはもう完全な盗作である。

ナイトスクープでは、素人が現場で言ったアドリブが最高の効果を発揮したVTRが過去にいくつもあった。
東京のテレビ局が真似したVTRでは、驚くべきことに、
同じ素人がまったく同じセリフを喋るシーンがいくつもあった。
偶然の一致とは考えられない!

彼らがナイトスクープのVTRを見て同じ演出をしているのは間違いないが、
これまでは大騒ぎするのも大人げないと思って黙っていたが、
今回のテレビ東京の「ありえへん世界」のスタッフのやりくちは、
あまりにもひどいのでツイッターに書くことにした。

幸いにして、「串カツ屋」の二人の店長は、
テレビ東京の「ありえへん世界」のスタッフに要請されても、
「仲直りした自分たちが、ヤラセのような喧嘩はできない!」ときっちり断った。
店長二人の心意気が嬉しかった!

盗作VTRを作るプロダクションのスタッフたちに言いたい! 
誇りをもって仕事をしろ!
(引用ここまで)



百田さんがここまで激怒するのは、
自身が『探偵! ナイトスクープ』の構成に携わっているからかもしれな
しかし、それ以前の問題としてプロの放送作家として
モラルに欠けた行為は許せないと感じたからではないだろうか? 
誠心誠意、仕事に信念を持って取り組んでいる人にとって、
このような行為が許せないのは理解できるものである。

[PR]

by yamiyontetsu | 2011-06-28 18:06 | 出来事